ワーキングホリデー日記

イギリス(リバプール)でのワーキングホリデーの体験談を綴った日記

Tag: 語学学校 (page 2 of 2)

7月10日

学校3日目。

ジェスチャーについて議論しなさいってことだったんだけど、まわりの人が何を言っているのかさっぱりだった。

おまけに先生が何を言っているのかもわからない。

そのうえ、ヨーロッパの国々のジェスチャーの違いなんて知らないし。

 

うちのクラスは生徒が多すぎる。

14人もいるんだもん。

そんなわけで、先生のジェニーも一人一人を気にかける余裕なんてなくて、最悪だった。

このまま今のクラスにいても勉強にならなそうなので、クラスを変えてもらうことにした。

授業後、先生にクラスの変更を頼んだら、明日から変えてくれるそうだ。

わけのわからない授業を聞いていたら、精神的に疲れてしまったので、今日は街を歩き回らずに、すぐに家に戻ってしまった。

 

夜、リンダが娘のベレと一緒にビンゴをやりにいくというので、一緒に連れていってもらった。

日本でいうビンゴとは少し違って、揃えるのは横の列のみ。

しかも、シートによって、1列揃えるビンゴと全部の列を揃えなければいけないフルハウスとに分かれている。

ビンゴ以外にもスピードくじがあって、やる前にスピードくじを買ったら、£5当たった。

ビギナーズラックってやつ。

その後、ビンゴをやったんだけど、慣れないうちは数字が聞き取れなくて、ベレに手伝ってもらいながらビンゴをした。

リンダが1回勝った以外は誰も勝てなかったけど、ビンゴは楽しいし数字を聞く勉強にもなるので、来週も来ようっと♪

7月9日

語学学校2日目。

相変わらず、カリードはギリギリまで起きない。

ようやく起きたカリードと一緒に学校に行ったら、生徒が1人しかいない。

時間5分くらい前になっても誰も来ない。

ほとんどの生徒は時間にルーズで、授業開始までに来たのは半分くらい。

日本だと、ちょっと考えられないよね。

 

今日の授業は映画鑑賞。

もちろん、なにを言っているのかさっぱりわからない。

観終わった後に要約を書いて、今日の授業はおしまい。

こんな授業で金をとるなよ!!

映画なんて家に帰れば、テレビでやってるよ。

もっと会話の練習をしたい・・・

 

今日は、エクスカーション(excursion:遠足/かっこ悪いから、横文字にしてみた。)がある日。

それが午後の授業後なので、それまで時間をつぶさなければならない。

そこで、バスの定期券を買いに行くことにした。

定期券は、Tourist Infomation Centreで買うことができるらしい。

バスの定期券を買うのに必要なのは、写真と身分証明書。

身分証明書は、国際青年証が使えた。

まさか、こんなところで役に立つとは思ってもみなかった。

定期券は、使用可能エリアを指定しないといけないのだけれども、リンダに書いてもらった住所をみせたら、窓口の人が全部やってくれた。

そんなわけで、なんの苦労もなくスムーズに買うことができた。

 

Anglican大聖堂

エクスカーションでは、Anglican大聖堂に行った。

なんでも、世界でも5本指に入る大きさの大聖堂だそうだ。

イギリスでは最大。

英国国教会の大聖堂としては世界で最大らしい。

確かにでかい。

近くからだと写真に納まりきらないくらい。

でも、中は思ったほど広くはなかった。

しかも、古そうな外観のわりには、どうやら最近に建てられたらしい。

ガイドブックを見てみたら、完成は1978年なんだって。

7月8日

今日は、初めての語学学校の日。

早めに起きて準備万端にしていたんだけど、カリードがなかなか起きてこない。

ようやく起きたカリードに連れられて学校まで行った。

語学学校っていうくらいだから、それなりに学校らしい建物なのかと思ったら、すっかり街の外観に溶け込んでいて、注意していなかったら気づかないような建物だった。

カリードがいなかったら、辿り着くことはできなかっただろう。

 

European Languages Centre

語学学校に着くと、しばらく受付で待たされた。

同じく待っている人が数人。

どうやら、新しい生徒のようだ。

今日の新しい生徒は、アラブ系の人が3人と日本人が2人(俺を含めて)。

しばらくして、英文法の筆記テストを受けた。

このテストは、大学受験レベルの知識があれば、比較的簡単に解ける問題だった。

採点をしている間、カフェテリアで待つことになった。

しばらくたっても何の応答もないので、受付に聞きに行くと、いきなり一番高いクラスに配属されてしまった。

どうやら、テストの点数が良かったみたいだ。

高校時代、学年で後ろから20番目くらいをウロウロとしていた落ちこぼれの俺ですら、1番上のクラスとは・・・。

それに聞きに行くまで何のアクションもないとは・・・。

この学校、大丈夫か???

 

肝心の授業だけど、先生が何を言っているのか、さっぱり理解できなかった。

しかも、まわりの生徒は、同じクラスとは思えないようなくらいペラペラ。

そんなかんじで、あたふたしているうちに授業が終わってしまった。

俺は、午前の授業しか取っていないので、ここでお終い。

 

うちの学校は、何故か日本人がいない。

今日、入学した人だけ。

留学関係のHPには、どこに行ったとしても日本人はいます、とかって書いてあったのに・・・。

で、その日本人と話していたわけだけど、彼女は、アイルランドで3ヶ月間、語学学校に通ってからLiverpoolに来たそうだ。

なので、授業の内容も少しは理解していたらしい。

彼女に相談した結果、明日の授業も理解できなかったら、クラスを変えてもらうことにした。

 

午後は、City Centreをぶらぶらしてみることにした。

Liverpoolは、大きなサッカークラブがあるから大きな街かと思っていたら、ぜんぜんそんなことはなくて、かなり小さい街だった。

つまりサッカークラブだけの街ってこと(本当はThe Beatlesの故郷でもあるけど、別にファンではないので・・・)。

そのせいもあってか、Liverpool FCのユニフォームを着ている人がやたらといた。

しかも、日本みたいに上だけとかではなく、上から下までLiverpool FCなのだ。

女の子でさえ着ている人もいる。

この街では、どんなブランドもLiverpool FCのユニフォームにはかなわないっぽい。

Newer posts