ワーキングホリデー日記

イギリス(リバプール)でのワーキングホリデーの体験談を綴った日記

Tag: ロンドン (page 2 of 2)

11月6日

今日からLondonに旅行。

でも、行きのバスが渋滞。

4時間半の予定が6時間もかかっちゃい ました。

しかも、外は雨。

初日からやる気がなくなりそうだったんだけど、せっかく Londonに来たので、とりあえずJAPAN CENTERに行ってみた。

前に来た時はたいして気に ならなかったけど、日本人多すぎ。

Liverpoolに住むようになってから、あんなに日本人 が集まっているところは見たことがない。

あまりの多さに嫌気がさして、近くにあった カフェに移動。

ところが、このカフェ、店員の半分以上が日本人。

どうなってるんだ、 London?

 

そうこうしているうちにお腹が空いたので、日本食レストランを探すことにした。

とりあえず、今日はラーメン屋。

しばらくして、たまたま見つけたラーメン屋に入ったんだけ ど、店員が日本語対応。

2ヶ月も日本語を話していなかったので、いきなりの日本語に挙動不審になってしまいました。

しかも、金額を日本語で~ポンド~ペンスとかいうもんだ から、初め何言っているのかわからなかった。

で、肝心の味なんだけど、はっきりいって不味い。

途中、気持ち悪くなった。

イギリスって日本食まで不味くなってるのか?

 

Highbury

夜、WORTHINGTON CUP Arsenal v Sunderlandを観に行ったんだけど、Highburyってめちゃ くちゃ試合が観にくい。

屋根が低すぎ。

とてもリーグチャンピオンのスタジアムとは思え なかった。

試合はArsenalが2点リード。

でも、Sunderlandが3点取って逆転。

Arsenalは WORTHINGTON CUP敗退決定。

初めは、両チームとも控えメンバーが中心でおもしろくな かったけど、最後のほうは、結構、盛り上がった。まわりの観客もエキサイトしてたし。

7月6日

友達と会う約束をしていたので、待ち合わせ場所のPiccadilly CircusにあるJAPAN CENTERっていうところに行った。

ここは、CDから食品までいろいろと日本のものを売っている素敵な店だ。

日本のものがほしくなったら、ここに来れば手に入るってわけ。

俺が住むの予定なのはLiverpoolだから、当分はここの恩恵を受けることはないだろうけど。

 

友達はLondonに5月末から住んでいるので、地下鉄の乗り方とかを教えてもらった。

観光でいろいろと周るのなら、1日乗車券を買ってしまったほうが得らしい。

 

お昼、Thames川沿いにあったパブに入ったんだけど、ここがひどい。

サンドウィッチのくせに注文してから材料を取りに行くし、待っている人をほっておいて別のことをしてるし、あげくのはてには、パンまできらしやがった。

しまいには、店員がどっかに行っちゃうし。

日本なら、すぐに潰れるだろう営業の仕方だった。

イギリス人は、こんなでも許せるのか?

なんて心が広い人種なんだろう。

 

Horse Guards

そのあと、市内をぶらぶらしていると、なにかの人だかりに巻き込まれてしまった。

しばらくすると、なにやら衛兵がでてきてパレードみたいものが始まった。

ガイドブックによると、ここは近衛騎兵連隊の司令部、Horse Guardsというところらしく、Buckingham宮殿と同様に衛兵の交代式があるのだそうだ。

その時間に偶然、通りかかったというわけ。

 

Victiria Coach Station

帰る途中、Victiria Coach Stationによって、Liverpoolまでの切符を買っておいた。

Coachのほうが時間がかかるんだけど、安かったもんで・・・。

これでLiverpoolに到着する時間が決まったので、ホストファミリーに到着時間を知らせるために電話をしてみた。

いよいよNOVAの力を試す時がきたのだ。

でも、言っていることの半分くらい理解できなかった。NOVAの役立たず!!

とりあえず、到着時間にLiverpool Coach Stationまで迎えに来てくれるそうだ。

 

まだ、夕食を食べていなかったので、初めてFish and Chipsなるものを買ってみた。

イギリスで定番のファーストフード。

これ、揚げ物なのに量多すぎ。

こんなものばかり食べているから、イギリス人はデブが多いのだろう。

2人で食べてちょうどいいくらいの量があった。

1人では食べきれないので、宿に泊まっていた日本人達と一緒に食べた。

7月5日

徹夜作業のすえ、なんとか荷物をまとめて成田空港に向かった。

飛行機の中では、前日に徹夜して荷造りしていたおかげで、ぐっすり睡眠。

たぶんイビキをかいていただろうってくらい熟睡できた。

 

そんなかんじで、London Heathrow空港に到着。

他の乗客はイギリス人かツアー客ばっかり。

一人なのでドキドキしていたが、そんなことをツアー客のおばさん達に悟られるのは、俺のプライドが許さない。

そんなわけで、俺に着いてこい!ってくらいの勢いで、先頭にたって入国審査のところまで行ってやりました。

でも、入国審査では思ったよりもいろいろと聞かれて焦った。

それまでは堂々としていたのに、いきなりあたふたしだした俺を見て、おばさん達は心の中で笑っていたに違いない。くそっ。

 

London Eye

空港を出た後は、地下鉄でゲストハウスに向かった。

駅に着いてから、地図を参考にしてゲストハウスの近くまで行ってみたけど、団地があるだけ。

見落としたのかと思ってあたりを探してみたけれども、ここで間違いないっぽい。

途方に暮れて、あたりをふらふらしていると、追い討ちをかけるように夕立にあった。

イギリス嫌い・・・。

早速、日本に帰りたくなった。

精神的に疲弊していた俺は、雨の中を探し回る気力もなく、屋根のあるところで雨宿りすることにした。

すると、突然、韓国人らしき人が話しかけてきた。

どうやら、この人がオーナーらしい。

オーナーの話によると、団地の1室が宿泊するところなんだそうだ。

ゲストハウスは初めてだったので、こんな風な形態をとっているとは思ってもみなかった。

ゲストハウスっていうのは家の一部を宿として貸し出しているところなんだと。知ってた?

 

そんなかんじで無事にたどり着くことができたんだけど、中に入ると韓国人だらけ。

ルームメイトは全員韓国人。

日本人も数人いるけど、外出中らしい。

どうしていいのかわからず自分のベッドの上で唖然としていると、韓国人のうちの一人が一緒にテレビを観ようと話しかけてくれた。

部屋にいても暇なので、おそるおそるキッチンに行ってみたら、オール韓国人。

もちろん韓国語で話している。

英語でさえまともに話せないのに、韓国語なんて無理。

でも、ここで部屋に戻ったら日本人のイメージが悪くなってしまう。

そんなわけで、わかりもしない英語のテレビを楽しんでいる風に装っていたら、誘ってくれた韓国人が英語で話しかけてきてくれた。

そうすると、他の韓国人たちもみんな英語で話してくれるようになった。

話してみると、韓国人って以外に気さくで良い人ばっかりだった。

 

そんなかんじで、なんとか初日を無事に過ごすことができた。

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