ワーキングホリデー日記

イギリス(リバプール)でのワーキングホリデーの体験談を綴った日記

Tag: 仕事 (page 3 of 4)

1月13日

チェニジア人のモハメドが変わった。

今までは、悪ふざけが好きで、バイト中もかなり大 騒ぎしていたんだけど、みんながクビになって身の危険を感じたのか、随分とおとなしくなった。

まあ、彼はクビになった人達とは違って、結婚して家庭を持っているので、クビにされたら困るんだろう。

でも、いきなり変わるとすごい違和感がある。

1月7日

1月に入って急激に寒くなった。

バイト先では、食品を扱ってるため、室内が低温度に保 たれてる場所で働いているんだけど、休憩室もヒーターが故障していて寒い。

むしろ、働 いている部屋よりも寒い。

室内なのにコートを着てた。

どうなってんだ??

1月6日

ひさしぶりにバイトに行ったら、バイト先の人が何人かクビになっていた。

その中には、 約束を破ったポールも含まれていた。

なので、彼と会うことは2度となくなった。

文句も2度と言えなくなった。

他の人に聞いたところ、クリスマスパーティーの日、彼は何の連 絡もなしに来なかったらしい。

そのせいで、俺も行けなかった。

まったく、なんて奴だ。

 

ところで、イギリスのバイトってすごい。

クリスマスと正月は仕事が休みだったんだけ ど、ホリデーペイとかいうので休んでいる日の分も給料が出ていた。

12月17日

バイト先のマリーからクリスマスカードをもらった。

でも、彼女、俺の名前のスペルがわ からなかったとかで、宛先がTo JAPANになっていた。

いつも、チェニジア人のモハメド が、俺のことをJAPANと呼ぶせい。

よく考えると、このニックネームって変だよな。

日本 でイギリス人に対して、「おい、イギリス。」って呼ぶのと同じだもんな。

12月16日

バイト先で、同じ名前の人同士が喧嘩した。

まずは、ポール。

背の高いポールが、背の低いポールに約束をすっぽかされたらしく、ブチ切れ。

次は、モハメド。

チェニジア人のモハメドがふざけすぎて、バングラデッシュ人のモハメドがブチ切れ。

チェニジア人のモハメドは逆切れ。

同じ名前同士なんだから、仲良くしようよ。

12月9日

バイト後の飲みがひさしぶりになかった。

理由は、給料が現金支給から銀行振込に変わったため。

週払いだし、たいして稼いでいるわけではないから、現金払いのほうが良かったのに・・・。

それに、イギリスはカスタマーサービスの悪い国。

銀行の手違いで入金され なかったり、銀行によって振込み日が違ったりするらしい。

日本では考えられないような 事が起こるからなぁ。

不安だ。

11月25日

月曜日なんで、もちろんバイトの帰りに飲みに行きました。

飲み自体は、英語に慣れてき たこともあって楽しめたんだけど、問題は帰り。

いつも、比較的家が近いポールと一緒に 帰っているんだけど、彼は最近、同じバイト先のアレックスと付き合いだしました。

昨日 は、夜遅いのと寒いのでタクシーに乗って帰ったんだけど、ここはイギリス、公衆の面前 でもディープキスをするような国。

隣でチュッチュしてました。

タクシー降りれば二人き りになるんだから、もう少し我慢しようぜ。

11月19日

バイト中、重い機械を運んでいる時に滑って転んだ。

手にあざはできるし、首とアバラを 痛めるしで、仕事を早く終わらせて帰ろうとしたんだけど、なんでも新商品を開発するら しくて、バイトが終わりかけの頃にいろいろと手伝わされた。

新商品っていっても、きゅ うりに味噌をつけたものを巻いたり、豆腐を巻いたりで、日本では到底ありえない寿司 なんだけど、それより問題なのがリーダー。

かなり不手際。

途中でバイトの一人が怒って 帰っちゃったくらい。

そんなだから、結局、2時間も残業してしまった。

5体満足の時なら 残業大歓迎なんだけど、今日はちょっとムカついた。

11月18日

いつもバイトの最後には掃除をすることになっている。

バイト先の工場にはいくつかの 部屋があるんだけど、今日はそのうちの一つの部屋が一人しかいなかった。

ちなみに、 いつもは3、4人で掃除している部屋。

なので、俺は自分のところが終わった後に手伝った んだけど、他の人は手伝わないで帰っちゃった。

ちなみに、まだ終了時間前。

それに、誰 が何処を掃除するって決まってるわけじゃない。

でも、誰一人として手伝おうとしなかっ たし、挙句の果てには、手伝っている俺を置いてその部屋を掃除していた人すら帰ろうとしていた。

結局、その人を呼び戻して二人で掃除をしたわけだけど、普通、ラストまでに なっていたら全部終わらせて帰るよね。

これがイギリスで残業があまりない理由なのだろ う。

でもって、こんなだから、いつまでも不便なままで進歩のない国なんだろう。

 

バイト後、本当はムカついていて帰ろうかと思ったんだけど、英語の勉強のために恒例に なりつつあるパブへ行った。

4週連続ともなると日本人っていうこともあって、なにも 言わないでもいつものビールをだしてくれるようになっていた。

今日はジェドとダーツを やった。

真ん中に当てたと思ったら、壁に突き刺したりで、酔っ払っている時にやると 結構おもしろいかも。

11月4日

バイト先の友達のスティーブンが誕生日だというので、仕事後、何人かで飲みに行った。

何を話しているのかほとんどわからなかったのも問題だけど、もっと問題なのがスティー ブン。

はしゃいでブランデーを飲みまくって、酔いつぶれてしまいました。

しかも、彼は どうやら酒乱。

英語がわからない俺にとっては、わけのわからない言葉を発して暴れて いるタチの悪い酔っ払い。

さらに人一倍図体のでかい彼を押さえるのには、男3人必要。

結局、途中で帰る方向が違ったので、同じ方向の人に任せて帰った。

まさか、イギリスに 来てまで酔っ払いの介抱をすることになるとは・・・

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