列車で、Goslarへ向かった。
BremenかGoslarか迷ったけど、魔女伝説で有名なGoslarに行くことにした。
だけど、列車に乗ったものの、予定到着時刻に着いた駅は、1つ前の駅。
駅のプレートが1両目からしか見えなかったため、2両目にいた俺は、Goslarと間違って降りてしまった。
次の電車まで1時間強。
さらに、この駅は、まわりに何もないど田舎の駅で、食事すらできない。
なんとか駅のホームで1時間つぶし、やっとGoslarへ到着。
予約しておいたユースホステルに向かったんだけど、手持ちの本の地図がひどく、なかなか辿り着けない。
結局、街の人に聞いて、何とか辿り着いたものの、重い荷物のせいで、ものすごく疲れてしまった。
とはいえ、時間が時間なので、休まずに街の散策へ。
ところが、この街は、世界遺産なうえに、ガイドブックで三ツ星中三ツ星がついていたわりには、あれ?というようなところだった。
絵ハガキを見ても一目瞭然で、あきらかに観光地っぽくない。
街並みもキレイなわけでもないし。
駅でGoslar行きのチケットを買う時、係員が「え?Goslar?」みたいな言い方をしたのを考慮して、目的地を変えておけば良かった。
一通り街を観光した後、地図の真偽を確かめるために、街をブラブラしてみた。
途中、裏道に入ってみると確かにキレイなところもあった。
でも、地図は明らかに間違っていた。
ひどい話だ。
そんな街だからか、ユースホステルは6人部屋を独り占め。
今日は早めに宿に戻って、ゆっくりすることにした。