ワーキングホリデー日記

イギリス(リバプール)でのワーキングホリデーの体験談を綴った日記

Month: 6月 2003 (page 1 of 2)

6月18日

Heathrow空港に到着してチェックイン。

約1年間過ごしたイギリスとも、これでお別れ。

KLMなので、途中、Amsterdamで乗り換え、日本へ向かった。

 

途中、隣の席の女性が具合が悪くなり、席をゆずるはめになった。

他の席がすぐに手配できなかったのか、飛行機が出発する時にスチュワーデスが座る仮の席に座らされた。

さすがにすまないと思ったのか、何故か、カップ麺をくれた。

 

成田空港に着くと、両親が迎えにきてくれていた。

ひさしぶりの日本。

イギリスにいる間に新しくなった家の車に乗りながら、高速から日本の電柱をひさしぶりに見て、日本に戻ってきたんだなーと実感した。

6月17日

今日がLiverpool最後の日。

そして、ホームステイ最後の日。

 

マックスを引き取りにきたピーターとエマを含め、みんなで記念写真を撮った。

そして、トニーとリンダがLiverpool Coach Stationまで見送ってくれた。

そういえば、最初にLiverpoolに来た時は、ここまで迎えにきてくれたな。

トニーとリンダには本当にお世話になった。

 

バスの出発時間になったので、トニーとリンダに別れを告げ、コーチでHeathrow空港へ向かった。

6月16日

Conwyを後にし、電車でLiverpoolへ。

途中、Chesterを経由したんだけど、Liverpoolに来た当初に観光に来たことを思い出して、ノスタルジックな気持ちになった。

そして、約1ヶ月半ぶりにLiverpoolに到着。

 

バックパックと靴

無事に家に着き、荷物の関係で日本に持って行けないバックパックと靴とのお別れ。

今までバックパックの旅に付き合ってくれてありがとう。

 

最後の夜は、ユウキと夜遅くまで語り明かした。

6月15日

Bangorのユースホステルで知り合ったベルギー人と少し話した後、宿をチェックアウトした。

そして、駅に向かおうとしている途中、同部屋だった人が車で駅まで送ってくれた。

駅で電車を待っている時、日本人旅行グループと出会った。

そのうちの一人と話していたら、おもいっきり地元の人だったのでビックリした。

なんか、Bangorは出会いの街だった。

 

そんなBangorの街を後にし、電車でConwyへ。

ユースホステルにチェックインした後、ユースホステルの近くから城壁の上を歩いてみた。

 

イギリスで最も小さい家

城壁の上を半周した後、イギリスで最も小さい家に行ってみた。

中に入ってみると、すべてがコンパクトにまとまっていて、住めなくもない感じだった。

でも、トイレとシャワーはなかった。

 

次に、Aberconwy Houseに行った。

こういう所がしっかり保存されているのは、National Trustがあるからなんだけど、それがイギリスの良いところだ。

それから、Plas Mawrへ行ってみた。

ここは、Walesの邸宅を改修して、昔の生活をビジュアル的に再現していて、おもしろかった。

 

Conwy城

そして、Conwyのメイン、Conwy城へ行ってみた。

でも、城の廃墟があるだけだった。

もう少し展示物を増やしたほうが良いと思った。

 

The Rabbit Hole

その後、バスで、LlandudnoにあるThe Rabbit Holeへ行ってみた。

昔、読んだ「不思議の国のアリス」の世界が広がっていて、どこかなつかしい感じがした。

 

Great Ormes Head

それから、Great Ormes Headに登ってみることにした。

丘を登る途中、たまたまあった炭鉱に入ってみた。

ガイドブックにも載っていないような所だけど、洞窟の中に入れて、結構楽しめた。

あと、丘の頂上からの景色はすばらしかった。

 

天気も良かったし、思ったよりもWalesを満喫できた。

明日は、いよいよLiverpoolだ。

6月14日

Holy Trinity教会

朝、Holy Trinity教会へShakespeareの墓を観に行った。

金持ちの彼は、教会の祭壇の手前の土地を買い取り、そこに一族の墓を作ったんだそうだ。

もっと謙虚な人かと思ったけど、どうもそうでもないらしい。

 

その後、電車を乗り継ぎ、WalesのBangorまで行った。

乗り継ぎが予想以上に上手くいき、予定より1時間早くBangorについた。

 

世界一長い名前の駅

ユースホステルにチェックインした後、バスに乗って、世界一長い名前を持つ駅に行ってみた。

随分と観光地化されていたが、本当にながーい名前だった。

 

Bangorへの帰りに、バス亭でマカオ出身の中国人と知り合った。

彼の話だと、こんな田舎なのに語学学校には二人の日本人がいるそうだ。

日本人は本当にどこでもいるんだなぁ。

なんでLiverpoolにはいなかったんだろう。

そんなかんじで、中国人になつかれ、マカオに帰ったら電話するとか言われて別れた後、ユースホステルの近くにあるPenrhyn城へ行こうとしたけど、辿り着けなかった。

ユースホステルから見えるんだけど、道がない。

おそらくユースホステルと反対側に入り口があるんだろう。

 

というわけで、夜は今までのユースホステルの中でもトップクラスに設備のいいホテルでくつろいだ。

6月13日

今日も手早く朝食をとり、Victoria Coach Stationへ。

ギリギリで間に合い、Stratford-upon-Avonへ向かった。

Stratford-upon-Avonに到着した後、ツーリスト・インフォメーションでB&Bをとり、Stratford-upon-Avonの観光は後回しにして、Warwickへバスで行った。

 

Warwick城

目的は、Warwick城。

The Tussauds Groupが買い上げたというだけあって、城の中が蝋人形で再現されていておもしろかった。

見せ方がすごく上手い。

他にもいろいろあって、ミニテーマパークみたいだった。

 

Shakespeareの生家

その後、Stratford-upon-Avonに戻り、Shakespeare関連の家を外から観てまわった。

それにしても、この街は何もないところをよくも観光地化したものだ。

Shakespeareの生家ならまだしも、母親の家まで観光地化されていた。

Liverpoolも、この街を参考にして、もっと観光地化すればいいのに。

 

Royal Shakespeare Theatre

夜は、本場のRoyal Shakespeare TheatreでMeasure for Measureという舞台を観てみた。

難しい単語とか言い回しが使われているせいか、何を言っているのか、ほとんどわからなかった。

でも、舞台移動はとても上手だった。

6月12日

手早く朝食をとり、フランスのCalais行きのバス乗り場へ。

もっと混んでいるものかと思ったら、2階建てのバスに3人しかいなかった。

これじゃあ、Oostendeからのイギリス直行フェリーがなくなるわけだ。

 

Dover

Calais経由でフェリーに乗り、Dover海峡を横断。

入国審査も、ある程度英語ができると問題なくとおり、約1ヶ月ぶりにイギリスに入国。

本当は、Doverを観るつもりだったけど、コインロッカーがなかったので、少しブラブラした後、Londonに向かった。

 

5度目のLondon。

まだ行ったことがなかったNational Galleryに行った。

Goghの「ひまわり」以外はよく知らなかった。

その後は、行ったことがなかったLeicester Squareのあたりをブラブラしてみた。

 

ふと思いつき、明日のコーチのチケットを買うついでに、帰国時のLiverpool発Heathrow行のチケットも買っておいた。

夕食は、イギリスの食事は不味いので、自分で作って食べた。

6月11日

王宮

朝、駅のコインロッカーに荷物を置き、王宮に行ってみた。

公開していないので外から眺めるだけだった。

 

そのまま、Brussel公園の中を通り、St. Michel大聖堂へ行った。

パイプオルガンが鳴っていて、日本の天皇の写真があった。

 

小便小娘

その後、もう一度、食べ物横丁へ。

今日は、やっと小便小娘を発見した。

ちょっとにやけていて、不気味だった。

 

それから、Grand-Placeにあるビール博物館に行ってみたけど、内容がしょぼすぎて、つまらなかった。

 

Brusselは一通りまわったので、今日泊まる予定のOostendeへ向かった。

Oostendeは、港町で、海沿いにシーフード屋台がでていたので、買って食べてみた。

これが、けっこう美味い。

あと、ベルギーの赤ビールを飲んでみたけど、酸っぱくて、あまりおいしくなかった。

6月10日

電車でBrusselへ。

ツーリスト・インフォメーションへ行き、ユースホステルをとろうとしたら、5つあるユースホステルはすべて満員だった。

ユースホステルの次に安いホテルは、50ユーロだそうだ。

そこで、2泊の予定を1泊に変更して、明日は、Oostendeに泊まることにした。

今日の分は、一応、キャンセル待ちをしてみることにした。

 

駅のコインロッカーに荷物を置き、いざ観光しようとしたら、雨が降ってきた。

そこで、Maison du Roiに入ってみることにした。

ところが、ここは、パンフレットがないどころか展示物の説明がすべてベルギー語。

せっかくある小便小僧の衣装も、日本のもの以外は、どれが、どこから贈られたものかわからなくて、つまらなかった。

 

小便小僧

それから、小便小僧を見に行ってみた。

思ったよりも小さく、結構、街のはずれのほうに立っていて、予想外だった。

ついでに、小便小娘があるというので探したけど、見つからなかった。

 

その足で、キャンセル待ちの確認に行ったけど、どこもキャンセルがなかったので、しょうがなくホテルに泊まることにした。

夕方、イギリスに戻るとまともな食事ができないので、食べ物横丁で奮発して食べてみた。

でも、入ったレストランは、味は良かったんだけど、観光客相手に成り立っている場所のわりには、サービスがイマイチだった。

 

Grand-Place

夜、Grand-Placeのライトアップを見に行った。

市庁舎のライトアップが、すごくキレイだった。

6月9日

Anne Frankの家

朝、「アンネの日記」で有名なAnne Frankの家へ行ってみた。

現在は博物館になっていて、ガイドもしっかりしていたため、とても興味深くまわれた。

所々に日記の抜粋を駆使していて、わかりやすく展示されていた。

日本に帰ったら、「アンネの日記」を読んでみよう、と思った。

 

それから、新・旧証券取引所、旧教会と観たついでに、売春合法地区の飾り窓地区を通ってみた。

通ってみると、飾り窓にいる水着のお姉さん達が勧誘してきた。

これが名前の由来なのだろう。

 

次に、王宮へ行ってみた。

今まで、いろいろな王宮に行ってみたけど、その中でもAmsterdamの王宮は、イマイチな部類に入ると思う。

だけど、これも、ガイドがしっかりしているおかげで、予想よりも楽しむことができた。

 

その後、カナル・クルーズをしようとツーリスト・インフォメーションに行ってみたんだけど、8.5ユーロのクルーズしかないと言われた。

ユースホステルの情報だと6.5ユーロのクルーズがあったはずなので、一度、ユースホステルに戻って情報を聞いてみた。

結果、4.5ユーロでクルーズのチケットを買うことができた。

Magereの跳ね橋

クルーズは、歩いていた時とは違った面から、Amsterdamを観ることができた。

クルーズの最後は、Amsterdamで唯一の木造の跳ね橋であるMagereの跳ね橋へ行った。

遠くから観た時はよくわからなかったけど、近くに行ってみたら、なるほど、木造だった。

 

Singelの花市

その後、適当にブラブラしていたら、Singelの花市に辿り着いた。

夜は、今まで節約した分、少し豪華にとってみた。

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