ワーキングホリデー日記

イギリス(リバプール)でのワーキングホリデーの体験談を綴った日記

Month: 5月 2003 (page 3 of 4)

5月11日

Chamartin駅へ行き、Barcelonaへの夜行列車を取ろうとしたが、既に満席だった。

ただ、Madridには、あまり長くいたくなかったので、夜行バスのチケットを確保した。

交通手段確保で予想以上に手間取ってしまったけれど、そのまま電車でToledoへ行った。

 

Toledo

Toledoの街並みはすごい。

道が迷路のように入り組んでいるし、丘の上にあるため、坂道だらけ。

でも、地図を見ないで迷いながら歩いていても、キレイで満足できる街だった。

 

闘牛

夕方、Madridへ戻り、昨日一緒に観光した人と、その人と同部屋の日本人と合流し、闘牛を観に行った。

今は、フェスティバル最中で、いつもより人気があるらしい。

でも、駅を出てすぐのチケット屋でチケットを購入することができた。

ところが、このチケット屋はダフ屋だったらしく、定価より少しだけ高かった。

闘牛はルールとか良くわからなかったけど、全部で6回牛と闘うので、仕組みもだんだんわかってきて、思ったよりも楽しめた。

 

その後、二人にバスターミナルまで送ってもらい、夜行バスでBarcelonaに向かった。

5月10日

昨日知り合った日本人と一緒に市内観光をすることにした。

 

Palacio Real

まずは、Palacio Real(王宮)へ。

朝一で行ったこともあってかガラガラだった。

外観はたいしたことなかったけど、中は、さすが王宮、という感じだった。

 

Casa de Campo

そのまま、近くのPlaza de Españaに行ったけど、寂れていて、観光地という感じはしなかった。

 

そこから、近くにあったロープウェイに乗り、市街地の向こうの丘にあるCasa de Campoへ。

ここは、市街地と同じ高さにあるため、街を一望することはできなかったけれど、市内にいる時の緊張感から開放され、お日様のもとでリラックスできた。

 

Museo de Prado

市街地に戻り、世界三大美術館の一つ、Prado美術館へ。

Goyaとう人の黒い絵シリーズが見れたけど、全体的には、キリストの絵が多くて、ちょっと飽きてしまった。

入館するのに、3、40分並んだのが勿体なかった。

 

その後、Picassoの「Guernika」があるMuseo Nacional Centro de Arte Reina Sofíaに行った。

「Guernika」は、すごい大きさの絵だった。

ただ、個人的にはDalíの絵のほうがおもしろかった。

 

Santiago Bernabeu

一度、宿に戻ってから、Real Madridの本拠地Santiago Bernabéuへ。

併設されている博物館に入って、スタンドも見てみたけど、すごい大きさだった。

しかも、上のほうの席でもフィールドを近くに観れるように工夫されていた。

でも、スタジアムだけならEnglandだな。

 

夕食は、スペイン料理の店に行ったら、20ユーロもした。

5月9日

いよいよヨーロッパ旅行の始まり。

 

まずは、Liverpool John Lennon空港からMadridへ。

Madridは治安の悪さで有名なところ。

空港についてから宿までの道のりは、まわりの人、すべてを疑った。

なにせ、スリやひったくりじゃなくて「強盗」で有名なところなのだ。

宿に着くとオーナーから、Madridの危険性を説明された。

正直、予想以上の危険度だった。

 

スーパーに買い出しに行った帰りに、同じ宿に泊まっていた日本人と会ったので、一緒に夕食をとることにした。

夕食まで時間があったので、市内をブラブラした。

そして、夕食は日本食レストラン。

一緒の人もヨーロッパを旅行している途中らしく、日本食が恋しくなっていたそうだ。

 

それにしても、夜なのにスペインは賑やかだ。

イギリスとは大違い。

5月8日

家の近くのPost Officeに行き、昨日まとめた小包を日本に送った。

思ったよりもお金がかかり、結局、3万円くらいかかってしまった。

でも、送らないとしょうがないので、お金を払い送ってもらった。

 

KOP

その後、ユウキと一緒にAnfieldのスタジアム・ツアーへ。

あれだけ通ったAnfieldもこれが最後。

おそらく二度とこのAnfieldを見ることはないと思う。

そういうこともあって、ツアーで観客席にでた時には、グッとくるものがあった。

 

家に帰ったら、ベラ、クイリン、メガンがカードをくれた。

そして、トニーとリンダは、Anfieldの額をくれた。

思いもよらないことだったので、泣きそうになった。

めちゃくちゃうれしい。

 

夜、今度は、ピーターとエマからマックスの写真と写真入りマグカップをもらった。

素晴らしいホストファミリーに恵まれて、俺は最高だ。

5月7日

朝、HSBC銀行へ行き、銀行口座を解約した。

開くのにあれだけ苦労した銀行口座も、いざ解約するとなると簡単に済んでしまうものだ。

 

それから、Post Officeへ行き、日本へ荷物を送る用にダンボールを購入した。

家に帰ってから、パッキングを開始。

この1年間、無駄なものは買わないように気をつけていたので、案外、簡単に片付いた。

5月6日

朝、ユウキを語学学校まで連れて行った後、散髪に行った。

イギリスでの最後の散髪。

相変わらず、いい加減だったけどね。

 

その後、Europe旅行に必要なものを買い足した後、ユウキと合流して家に帰った。

家に帰ったら、帰国準備を始めた。

5月5日

トニーとリンダとユウキと一緒に買い物へ行った。

こうやって、みんなで外出するのもこれが最後だろうと思うと、しみじみと感じる。

しかも、行った場所が、俺が最初に来た時に行った場所と一緒だった。

5月4日

今日も天気は良くないし、寒いので、クルーズはやらずに帰ることにした。

駅までのバスで日本人に会って、電車出発まで、いろいろと話をした。

そして、電車で一路Liverpoolへ・・・のはずが、Preston-Liverpool間の電車が動いていないとのこと。

この区間はバスを使うことになったんだけど、直通がないので、途中で乗り換えるハメに。

結局、Liverpoolに戻るのに、すごい時間がかかってしまった。

 

家に着くと新しいステイメイトが来ていた。

しかも、日本人。

最後の最後で日本人に会うとは・・・

5月3日

朝、昨日予約したAmblesideのユースホステルに移動した。

 

荷物を置いた後、HawkshedにあるBeatrix Potter Galleryに行ってみた。

ここでは、Potterの挿絵が飾ってあって、本を読むこともできた。

 

Hill Top

そこから、Esthwaite湖のほとりを歩き、Near Sawreyまで行き、Hill Topを見学した。

家の窓から、本当に絵本そのままの景色が見えるのは、なんともおもしろかった。

 

そのまま、フェリー乗り場まで行き、フェリーに乗って、対岸のBownessまで行った。

BownessでWindermere湖クルーズをしようと思ったけど、フェリーに乗っている途中から、また雨が降ってきた。

そのため、そのままバスに乗り、Grasmereにある有名なクッキー屋さんにトニーとリンダへのおみやげとして、クッキーを買いに行った。

 

夕方、雨が止みそうにもないので、暇つぶしに「Johnny English」という映画を見た。

Mr.ビーンのRowan Atkinsonが主演の映画で、話していることが50%くらいしか理解できなくても、かなりおもしろかった。

 

そういえば、結局、湖水地方に来てからは、一度も晴れなかった。

明日は早いところLiverpoolに帰ろう。

5月2日

今日は、Windermereへ向かった。

週末が3連休になるので、ツーリスト・インフォメーションに寄って、明日の宿を手配してもらうことにした。

ところが、B&Bは1泊だけだと受け付けてくれなかったため、結局、Amblesideのユースホステルを手配した。

Windermereユースホステルからの眺め

それから、Windermereのユースホステルに行ったんだけど、結構遠いところにあった。

ただ、坂道を登って辿り着いたユースホステルからの眺めは、Windermere湖も見えるし、とてもキレイだった。

 

The World of Beatrix Potter Attraction

ユースホステルに荷物を置いた後は、BownessにあるThe World of Beatrix Potter Attractionに行ってみた。

Beatrix Potterの絵本(ピーターラビット)の世界を実物大で表現していて、知らない人でも楽しめる内容だった。

 

Windermere湖

その後は、Windermere湖畔を歩いてみた。

この湖は他の湖と違い観光地化されていて、白鳥とか水鳥がたくさんいた。

 

今日は1日中雨だったので、せめて明日は晴れてほしい。

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