朝、起きるとThessalonikiに着いていた。
夜行は楽だ。
さて、今日は大移動の日。
ほぼ丸一日電車に乗る予定。
Thessalonikiを後にし、初の電車で国境越えへ。
ギリシャの次の国は、マケドニア。
意外にすんなり入国できたけど、ギリシャ出国の駅、マケドニア入国の駅でそれぞれ30分づつ停車した。
マケドニアの途中の駅で乗ってきたマケドニア人中年二人組が英語が話せたので少し話したら、昨日、日本で事故があったというようなことを言っていた。
その人達は、Skopjeで降り、今度は、マケドニア出国へ。
日本人は、めずらしいらしく、出国審査官に「日本人がいるぞ。」みたいに騒がれつつも、無事に出国。
そして、セルビア・モンテネグロへの入国もできた。
この国は、けっこう名前は聞くから、もっと栄えているのかと思ったら、そうでもなかった。
たまに、線路沿いに、内戦によるものと思われる壊れた建物もあった。
そんな心配をよそに電車の中の雰囲気は、至って普通で、夜、無事にBeogradに到着した。
ここでほとんどの乗客が降りてしまったため、コンパーネントは一人きりに。
おかげで、Zagrebまでは横になって寝ることができた。