ワーキングホリデー日記

イギリス(リバプール)でのワーキングホリデーの体験談を綴った日記

Category: ヨーロッパ旅行編 (page 2 of 4)

6月6日

列車で、Goslarへ向かった。

BremenかGoslarか迷ったけど、魔女伝説で有名なGoslarに行くことにした。

 

だけど、列車に乗ったものの、予定到着時刻に着いた駅は、1つ前の駅。

駅のプレートが1両目からしか見えなかったため、2両目にいた俺は、Goslarと間違って降りてしまった。

次の電車まで1時間強。

さらに、この駅は、まわりに何もないど田舎の駅で、食事すらできない。

 

なんとか駅のホームで1時間つぶし、やっとGoslarへ到着。

予約しておいたユースホステルに向かったんだけど、手持ちの本の地図がひどく、なかなか辿り着けない。

結局、街の人に聞いて、何とか辿り着いたものの、重い荷物のせいで、ものすごく疲れてしまった。

 

とはいえ、時間が時間なので、休まずに街の散策へ。

ところが、この街は、世界遺産なうえに、ガイドブックで三ツ星中三ツ星がついていたわりには、あれ?というようなところだった。

絵ハガキを見ても一目瞭然で、あきらかに観光地っぽくない。

街並みもキレイなわけでもないし。

駅でGoslar行きのチケットを買う時、係員が「え?Goslar?」みたいな言い方をしたのを考慮して、目的地を変えておけば良かった。

 

Goslar

一通り街を観光した後、地図の真偽を確かめるために、街をブラブラしてみた。

途中、裏道に入ってみると確かにキレイなところもあった。

でも、地図は明らかに間違っていた。

ひどい話だ。

 

そんな街だからか、ユースホステルは6人部屋を独り占め。

今日は早めに宿に戻って、ゆっくりすることにした。

6月5日

Augsburgを後にして、Rothenburgへ行った。

宿を取った後、ツーリスト・インフォメーションへ行って、モデルコース付日本語パンフレットを手に入れた。

この街は、あまりガイドブックに詳しく載っていなく、見どころがよくわからなかったので、パンフレットのモデルコースをまわってみることにした。

 

Rothenburg

もともと街並みがキレイなこともあるが、説明を見ながら街をまわってみると、よりいっそう楽しめた。

途中、外壁に埋め込まれている寄付者のネームプレートに日本人がやたらと多いのに驚いた。

それにしても、この街は日本人観光客が多いし、日本人店員、日本語標記もやたらと多い。

相当、日本人が来るのだろう。

6月4日

バスでNeuschwanstein城へ。

Hohenschwangau城とのコンビネーションツアーもあったけど、時間が結構かかるので、Neuschwanstein城の日本語オーディオツアーにのみ参加することにした。

 

Neuschwanstein城

バスで山を登ると、橋の上からNeuschwanstein城の横側を一望できた。

そのまま、城まで降りて行き、ツアーで城の中に入った。

ここを居城としていた王様が物語りに心酔していたと感じさせる壁画やインテリアがたくさんあり、内装もすごかった。

それにしても、ここの王様は現実逃避しすぎ・・・

 

Neuschwanstein城

一通り城の中を観た後、正面から城を眺めてみたくて、橋を越えた先にある山道を登ってみた。

40分ほど山登りをしたところで、やっと城の全景を正面から捉えることができた。

上から見る城は、山登りした甲斐のある、すばらしいものだった。

 

Fussenは交通の便が悪く、今日中にRothenburgに行くつもりだったけど、あきらめて、途中のAugsburgに宿をとることにした。

6月3日

朝、目覚めると鼻血がでた。

喉も痛い。

どうやら風邪をひいたらしい。

 

王宮

でも、どうしようもないので、9時までインターネットカフェで時間をつぶした後、王宮に行ってみた。

ここは、博物館として公開されているんだけど、中がとにかく広い。

途中にある貝で作った噴水はすごかったけど、あとは絵とか皿とかがひたすら並んでいるだけ。

途中で飽きて早足で観てまわったけど、結局、2時間かかってしまった。

 

新市庁舎の仕掛け時計

時間が12時近くになったので、新市庁舎にある仕掛け時計を見に行った。

Munichの仕掛け時計は、Pragueの時計台よりも、もっと仕掛け時計らしいものだった。

 

Nymphenburg城

それから、市電に乗って、Nymphenburg城へ行った。

ここは、宮殿自体は小さいんだけど、庭園がハンパなく広い。

しかも、緑が多くて、歩いていて気持ちよかった。

 

Munichの観光スポットなんてあまりないだろう、となめていたけど、予想以上に時間がかかってしまった。

ここに宿をとっておけばよかったんだけど、今日の宿はFussenにとってしまっているので、電車でFussenへ。

Fussenは予想以上に田舎街で、なにもなくてビックリした。

6月2日

Old New Synagogue

まずは、時計台のあるOld Town Squareまで行き、そこから北側にあるユダヤ人地区を歩いてみることにした。

そのうちの1つ、ヨーロッパでもっとも古いといわれるOld New Synagogueに言った。

Synagogueとは、ユダヤ教の教会らしく、どんなものか見てみようと思ったんだけど、200チェコ コルナも払ったわりには、あまりにもしょぼくてビックリした。

あんな内容で金取るな、と思っちゃうぐらいだった。

 

Prague

気を取り直して、Prague城に行こうと思ったんだけど、天気の良いうちにPetrin公園の展望台に登ってみることにした。

暑い中、丘を登った甲斐があって、Prague城まで一望できるすばらしい景色が見れた。

 

Prague城

その後、一通りPrague城をブラブラした後は、おみやげ屋めぐりをした。

チェコは、社会主義の国のせいか、ロシア系のアクセサリーをよく見かけた。

 

夜、夜行列車でPragueを後にし、Munichに向かった。

6月1日

Belvedere宮殿

Pragueに行くために、Wien Suedbahnhof駅に行った。

列車まで時間があったので、駅のすぐ近くにあるBelvedere宮殿に行ってみた。

朝という時間のせいかツアー客がやたらと多かったが、庭園からStephansdomが見えて、キレイだった。

 

その後は、列車に乗ってPragueへ。

Pragueも、Mikonos島やDubrovnikみたいに貸し部屋の勧誘の人達が多くて、宿には困らなかった。

 

宿をとった後、街をブラブラしてみることにした。

Old Townに行ってみると、たしかに街並みはキレイだったけど、そこら中に両替屋とおみやげ屋があって、いかにも観光立国という感じの街だった。

明日メインでまわろうと思っていたので、街を一通り歩いた後は宿に帰った。

 

時計台

帰る途中、市庁舎の時計台の前に人が集まっていた。

どうやら、仕掛け時計らしい。

7時になった時、人形がくるくる回っていただけで、しょぼかった。

まわりの観光客も失望しているっぽかった。

5月31日

Vienna Woods

朝、友達とその友達夫婦と合流し、Vienna Woods(ウィーンの森)へ行った。

Leopoldsbergの丘に行ってみたけど、あいにく霧がかっていて、景色があまり良く見えなかった。

そこからKahlenbergの丘までハイキングをすることにした。

Viennaは思ったより暑く半バテだったけど、緑の中を歩くのは気持ちがよかった。

都心から気軽に行ける距離にこういう自然があるっていうのは、とても良いことだ。

 

昼食を取った後、夫婦とわかれ、Munchの企画展をやっている美術館に行き、「叫び」を観てきた。

その他にも、たくさん絵があったんだけど、この人は同じ絵や同じ背景の絵をたくさん描いていて、めずらしいと思った。

 

Karls教会

その後、Karls教会を観た後、夕食をとった。

夕食の量がものすごく多くて、イギリスの不味い食事で小食になっていた俺は、食べ切れなかった。

途中、友達の友達のオーストリア人と合流したんだけど、この人がすごくおもしろい人で、あっという間に夜になってしまった。

 

帰りに、オーストリアのアイス屋に寄るついでに、繁華街を見たけど、Viennaは他の都市に比べて、やっぱりキレイだった。

友達のおかげでViennaを楽しく過ごせた。

5月30日

朝、Zagrebに到着。

乗ろうと思っていた電車にうまく乗れたので、昼過ぎにはViennaに到着できるそうだ。

なんでかは知らないけど、スロヴェニアでの入国審査でいろいろと聞かれた。

クロアチアからの入国は厳しいのかな?

それに比べて、オーストリアへはあっさり入国できた。

 

Stephansdom

Viennaに無事に着き、現地に住んでいる日本人の友達と合流した。

友達にとってもらっていたユースホステルにチェックインした後、早速、市内を案内してもらった。

Stephansdom、王宮、国立オペラ座と一通りみた後、Schönbrunn宮殿に行った。

Schönbrunn宮殿

ここでは、音楽隊がパレードをやっていた。

 

Hundertwasserhaus

その後、Hundertwasserhausに行った。

これも奇抜なデザインの建物で、おもしろかった。

 

Viennaまで来ると、今までの南欧の国と違って、交通がしっかりしているし、街並もキレイだ。

友達と飲んだ後、ユースホステルに帰ったらすぐ寝てしまった。

5月29日

腹を壊した。

ほとんど何も食べていない状態から一気に食べたのが悪かったらしく、今日はトイレと仲良し。

 

宿を出る時、宿のおばさんが、洗濯物の事でゴタゴタ言ってきた。

量が多くて2台使ったから、2倍払うべきだ、みたいな事を言ってきた。

対応もすごく悪かったので、少し延泊しようかとも思っていたのに、そんな気はまったく失せてしまった。

 

気を取り直して、Old Townに行ってみた。

一通りブラブラしてみたものの、イマイチ、「魔女の宅急便」や「紅の豚」のモデルになった街とは思えない。

そこで、市内を見渡せるという城壁の上を一周してみることにした。

Old Town

城壁の上に登ってみると、Old Townが一望でき、赤い屋根の連なる街並みはすごくきれいだった。

城壁の上を歩いている途中、子供達が城壁の角のところでサッカーをしていた。

クロアチアは、クラブチームのユニフォームを着ている人よりも代表ユニフォームを着ている人のほうが多いみたい。

 

それにしても、この街は、半端なく暑い。

ギリシャの島にいた時よりも暑い。

街自体は小さいので、一通りまわった後は、暑さに負けて、ずっと休んでいた。

 

夕方、バス亭に行き、Zagreb行きの夜行バスに乗った。

今度は、行きと違って、寒いくらいに冷房が効いていて、あまり寝れなかった。

5月28日

途中、出入国で起こされたものの、朝、Zagrebに到着。

クロアチアは政府が観光で儲けようとしているらしく、駅に旅行者案内の地図があり、すんなりとバス停に行くことができた。

そこからDubrovnik行きの長距離バスに乗ったんだけど、このバスがめちゃくちゃ暑い。

バスに乗るときに冷えていた水が、ぬるま湯になっちゃったくらい。

そんなバスに12時間近くゆられ、なんとかDubrovnikに到着。

 

到着すると、今回も宿勧誘の人達がたくさんいて、そのうちの一人を捕まえて宿をとった。

昨日からロクなものを食べていなかったので、早速、外に食べに行った。

ところが、泊まったところは、Old Townといわれるメインの見所から遠くて、歩いたら30分もかかってしまった。

 

それにしても、デジカメの調子が日に日に悪くなっていく。

もはや、どのボタンもほとんど効かなくなってしまった。

まったく、どうなっちゃったんだろう。

あと半月ほどだから、なんとか持ちこたえてくれるといいけど。

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