大河ドラマ「どうする家康」が三方ヶ原の合戦真っ最中ですが、その舞台となっている浜松城に行ってきました。城名自体は結構聞きますが、浜松城は日本100名城ではなく、続日本100名城なんです。

こちらは、浜松城公園の入り口広場から見上げた浜松城。大河ドラマがあるからか、キレイに整備されていました。

ちなみに、この広場の脇に、三方ヶ原の合戦から逃げ帰った家康が、鎧を掛けて休んだという松「鎧掛松」がありました。3代目ということで、さすがに当時の松ではないみたいですが…

天守閣に向かって登って行く途中、家康像がありました。「若き日の徳川家康公」、浜松にいた当時30代だった家康の像とのこと。どうみても、40過ぎのオッサンの像にしか見えませんが…

さらに登って行くと、見事な石垣を目にすることができます。ちなみにこの石垣、家康時代のものでなく、その後の豊臣政権時代のものなんだそう。それでも、400年前の石垣は、見応えがありました。

そこから、天守門をくぐれば、いよいよ天守閣。やたらこじんまりとしていますが、それもそのはず。当時の三分の二程の大きさで再建されたものなんだとか。どうせならもっと盛大に復元しておいてくれれば良かったのに…

天守閣の中はプチ博物館となっていて、3階には望楼があるのですが、その3階の天井には、葵の御紋をはじめとした歴代藩主の家紋がありました。

その望楼からは、二の丸跡に建つ大河ドラマ館の広場の葵の御紋の模様がよく見えます。ちなみに、実際に広場に行ってみたのですが、近くからだと広い芝生広場にしか見えませんでした。

帰り際、隣にあった引間城跡にも寄ってきました。大河ドラマで、お田鶴の方が討死した城です。今は、家康を祀る東照宮になっていました。

今回は、大河ドラマで、いろいろと詳しくなってから行ったので、思ったよりも楽しむことができました。浜松でうなぎを食べたついでに寄ってみてはいかがでしょうか。


日本100名城 公式スタンプ帳はこちらから。



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