広島出張に来たので、レンタカーを借りて、広島県の100名城、そして、戦国大名毛利氏の居城だった吉田郡山城へ行ってきました。

広島駅の近くでレンタカーを借りて1時間ほど運転すれば、吉田郡山城のある安芸高田市に着くことができます。

吉田郡山城は山城なので、山の上にあるのですが、山登りする前に、まずは、ふもとの安芸高田市歴史民族博物館で、毛利氏の歴史をあらためてお勉強。準備万端で登りはじめます。 ちなみに100名城スタンプもココにあります。

本格的な山道に入る前に、毛利元就の墓があります。

墓脇の山道から登り、30分弱で曲輪跡に着きます。吉田郡山城は、本丸を中心に12本の尾根と12本の谷を曲輪や道で連結して城郭を成していたそうで、曲輪を通って、二の丸へと登っていきます。途中、古井戸があったり、石垣の跡があったり、当時に思いを馳せながら、登っていきます。

最後はちょっと足場が悪かったですが、なんとか本丸に到着。本丸で一段と高いところが、櫓台跡で郡山の山頂です。

登山道は一周コースなので、下山道へ。山の途中にある元就公の長男である隆元公の邸跡を観て、山の上に住んでたのか…と思ったり、展望台から広島方面を眺めたりしながら降りていきます。

途中、本城という旧吉田郡山城跡にも行ってみました。下山道からは逸れるのですが、今日一番の山道を進んで行った先に味気ない城跡がありました。人があまり来てなさそうで、ちょっとさびれ気味。

そんなこんなで、無事に下山しました。

なんというか、山城は、守りやすいかもですが、激しく住みずらい気が…