会社帰りに温泉に入って疲れを癒したい。普段から都会の荒波に揉まれていると、そんな衝動にかられる時もあるかと思います。
私も、そんな日々を戦い抜いているサラリーマンの一人なので、仕事で疲れ果てると無性に温泉に入りたくなるわけです。
そんなわけで、来ました、スカイツリー。ここから徒歩圏内に温泉があるというのです。その名も、押上温泉 大黒湯。
スカイツリーを背に錦糸町方面に裏路地を歩くこと10分。あまりにも、なにもない道を歩くので、本当に温泉があるのか不安になっていましたが、本当にありました。しかも、自転車がたくさん停まっていて、地元ではかなり人気がある様子。隣にあるコインランドリーが昔ながらの銭湯感を醸し出しています。
入湯料は大人460円とリーズナブル。貸タオルセット50円というのも、会社帰りのサラリーマンにはうれしいところ。シャンプーとボディーソープも備え付けです。
肝心のお風呂はというと、ジェットバス、バイブラバス、歩行湯、日替わりの薬湯があり、それに加え、露天風呂か炭酸泉が男女日替わりになっています。
この日は、露天風呂が男湯の日。早速、外に行ってみると、なんと都会にそぐわない硫黄の香りが!! てっきり、東京によくある黒湯かと思いきや、ここは、ルフロという温泉成分濃縮液を使っているんだそうです。そんなわけで、東京ではなかなか味わえない硫黄泉につかりながら、仕事の疲れを癒すことができました。
スーパー銭湯のような広さはありませんが、会社帰りに疲れを取るには十分すぎる設備です。みなさんも、仕事に疲れて家までたどり着けそうにない時などに、フラリと寄ってみてはいかがでしょうか。