独眼竜で有名な伊達政宗が築城した仙台城に行ってきました。青葉山の自然地形を利用して建てた城なので、このように小高い丘の上に本丸があります。あそこまで登るのかと思うとちょっとゲンナリ…
いざ本丸へ、ということで大手門跡を通って本丸に向かおうとしましたが、地震の復旧作業のため道路が通行止めとなっていました。
地図を見たら、三の丸の脇に本丸に行く登城路があったので、そっちから向かうことにしました。ちなみに、三の丸には、仙台市博物館があり、三日月兜が有名な伊達政宗の鎧が展示してあるらしいのですが、残念ながら、改装のための長期休館中でした。
三の丸の南東側出口にある巽門跡から気合を入れて登城路を登っていきます。
けっこう急な道をくねくね登っていきます。
頑張って登っていくと、本丸北側の石垣が見えてきました。こちらの石垣は、1601年の政宗築城時の石垣が1616年の地震で崩壊した後に築かれた石垣なんだそう。その後の何度かの震災に耐えた立派な石垣なんだとか。
ちなみに、北西にも石垣があるらしいのですが、そちらは復旧作業中で見ることができませんでした。
こちらは本丸にあった本丸大広間跡。当時は豪華な14部屋約430畳もの広さの建物が建っていたそうです。私は体験しませんでしたが、VRで当時の建物を見れるサービスがありました。
そして、大広間の向こうには、有名な伊達政宗像が建っています。小学校の時に、この像のキーホルダーを幼馴染にもらって以来、いつかは実物を見たいと思っていたのが、世紀をまたがってついに相見えることができました。今までみた銅像の中で一番感動したかも。
そんな本丸からは、苦労して登城路を登ってきただけあって、仙台市街が一望できました。あのでかいビルはなんだろう。
帰り際、本丸にあった護国神社で伊達みくじを引いたら見事に大吉がでました!
こんな感じに、おみくじかけに三日月マークを作ってしっかりご縁を結んできました。
仙台城は、仙台駅から遠いし、城跡としての遺構は、戦火で焼失してほとんど残っていませんが、伊達政宗から戦国武将に入り込んだ身としては、感じるものがありました。仙台市博物館もいつかリベンジしたいです。
日本100名城 公式スタンプ帳はこちらから。
こちらの記事もどうぞ。